栃木北部地震は終息したのか?
◆2/25の記事 「栃木北部 M6.2 震度5強が発生!」 では、過去の記録に照らして、
この震源域の特殊性から、数日内のM6再来を危惧しました。
◆2日間遅れて発表される「気象庁一元化データ」と「Hi-net自動処理震源リスト(ID登録要)」
を繋いで、これまでの全体像を観察してみました。
◆まずは、時系列データから。
ご覧のように、時系列データは反比例曲線に沿って綺麗に下降しているのが判ります。
◆そして、震源位置を地図上にプロットしたもの。
宇津則により断層面積から地震規模計算するとM6.1で本震M6.3より小さい。
◆然るに、これら2つの事象から判断すると、
私としては、栃木北部地震は「ひとまず終息」したものと考えます。
◆ただし「大気重力波」の観察からは「東日本域」で3月中旬までにM6級がもう1回発生する可能性
がある事を忘れないで下さい。
→右側の「大気重力波」(赤枠内の全て)=東日本~東南海・関西・中国・四国・九州(内陸部も含む)
今はただ、この後に大災害が起こらないのを祈るのみです。