4/25 海水温変化による震源域想定

◆今日も大事を取って、午後から休んでおります。
現在魔のくぼみの中ですが、銚子付近の群発化がどうしても気にかかり、
急遽、海水温解析による震源域想定をしました。

現在までの有感地震は8回で 内4回が銚子震源で、しかもM4~M5クラスです。
なお、[Hi-netデータ] では銚子震源が、全体の5割以上を占めています。
◆素直に考えれば、次に来るのは、やはり千葉震源となりますが、どうでしょうか。
至近1週間の海水温変化について、画像を差分処理してカラー化したものが以下になります。
温度低下20120425D
(緑の線はプレート境界です)
◆全体的には、ここ2日間で太平洋側の急激な温度上昇が強く出ております。
 黄色で囲む震源域 は、M4クラス+遠洋のM5超で無感~震度1程度を表わします。

今日の注目は、
千葉房総~伊豆にかけての強震度想定域です。
ここは、4/23の解析では一度消滅した震源域であり、今日になって復活したことから、
要注意であると考えます。
また、北茨城、宮城~福島沖も復活しており、同様に要注意と考えます。

なお、週間想定では強烈だった、四国~九州、佐渡の強震度想定域は、
今日の海水温解析でも、消滅したままです。

ここでの想定が、今から起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
◆では、今からもう少し休む事に致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その317(磁気嵐スパイラル106)

◆今日は仕事中に発作(初めてです)があり、帰宅してずっと休んでおりました。
 夜になってデータを見たら凄い事になっていたので、急いで記事を書いておりました。

 (もし、私も体感者の仲間入りだとしたら、大変な事が進行中かも知れません)
では、本題に戻りまして。
それにしても、よくもこう、毎日のように次々と磁気嵐が続くものです。
もういい加減、本当の横綱級が登場しそうなので、勘弁してほしい処です。
さて、今朝のTwtterでお知らせしましたが、昨晩23:00(JST)から14hに続いて、第二波となりますが、
本日到達予測のあった C5.4CME起因と見られる
地磁気反応が 4/24 14:00(JST)からありました。
現在の地磁気は [HAARP観測値] から確認できます。(磁気嵐到達~地磁気反応まで2hは若干早目)
磁気嵐解析425
そして、特筆すべきは、15:20頃に 500nT超のインパルスが出ている事です。
(年数回しか無い珍しい現象です)

以下、磁気嵐ロジック計算結果です。
磁気嵐解析426
ご覧のように、「ピーク」が4回、「魔のくぼみ」は3回、そして「急変点」は11回もあります。
そして、磁気嵐の影響は5/2夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 4/24(火)–:– 02:40 05:41 09:59
-----12:59 15:59 20:19 23:20

△ 4/25(水)00:12 03:12 06:13 10:34
-----13:34 16:34 20:54 23:54

△ 4/26(木)00:47 03:48 06:48 11:08
-----14:08 17:09 21:27 –:–

△ 4/27(金)01:29 04:30 07:30 11:45
-----14:46 17:46 23:27 00:27

◇ 4/28(土)02:19 05:19 08:19 12:26
-----15:26 18:26 –:– 02:27

△ 4/29(日)03:21 06:21 09:21 13:16
-----16:16 19:15 23:15 –:–

◇ 4/30(月)04:34 07:34 10:34 14:16
-----17:16 20:15 –:– 02:14

△ 5/1(火)05:51 08:50 11:50 15:16
-----18:16 21:15
 00:01 03:00

△ 5/2(水)07:13 10:12 13:11 16:22
-----19:21
 22:20 00:48 03:48
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」、青太字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
ご覧のように、結局GWまでリスキーな期間となりそうです。
◆また、先にお知らせした 予測ABロジックの曲線X3から 昨日4/23までM6.2~M6.8
 の想定も、念のため、今夜までは可能性として頭の片隅に置いておいてください。

では、今夜も早目に就寝致します。バイバイ

4/23 海水温変化による震源域想定

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
現在魔のくぼみにあって、当然気にかかるのは、次の震源想定域です。
今日の有感地震は、まだ4回で 内2回が千葉震源です。
なお、[Hi-netデータ] では福島震源が、全体の3割以上を占めています。
◆素直に考えれば、次に来るのは、やはり千葉震源となりますが、どうも様子が違うようです。
では、今日までの海水温の変化です。(4/17-4/23)
an_diff0423.gif
この画像を差分処理してカラー化したものが以下になります。
温度低下20120423D
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆全体的には、ここ2日間で急激な水温低下の傾向が強く出ております。
 黄色で囲む震源域 は、M4クラス+遠洋のM5超で無感~震度1程度を表わします。

今日の注目は、
北海道~青森の北米プレート境界、十勝・根室沖と福島~新潟の内陸部、
そして、伊勢湾
の強震度想定域です。

特に 福島~新潟については、4/20の週間想定には無かった震源域であり、
内陸部も含むため要注意です。

なお、週間想定では強烈だった、四国~九州、東海、佐渡の強震度想定域は、
今日の海水温解析では、突然に消滅しております。

ここでの想定が、今夜にも起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
◆では、今夜は、もう休む事に致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その316(磁気嵐スパイラル105)

◆今回の磁気嵐ロジック更新は、時間との勝負でしたが、何とか間に合ったようです。
それにしても、毎日のように、次々と磁気嵐が続くものです。
もうそろそろ、本当に横綱級が登場しそうなので、勘弁してほしいものです。
さて、本日到達予測のあった C6.0CME起因と見られる地磁気反応が 4/23 15;00(JST)からありました。
現在の地磁気は [HAARP観測値] から確認できます。(磁気嵐到達~地磁気反応まで3h遅延は標準的)
磁気嵐解析423
以下、磁気嵐ロジック計算結果です。◆Twitterでもお知らせしたように、現在「魔のくぼみ」の中です。
磁気嵐解析424
ご覧のように、「ピーク」が3回、「魔のくぼみ」は4回、 そして「急変点」が8回あります。
そして、磁気嵐の影響は4/30朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 4/23(月)23:40 02:14 05:14 09:25
-----12:26 15:26 19:41 22:41

△ 4/24(火)–:– 02:40 05:41 09:59
-----12:59 15:59 20:19 23:20

△ 4/25(水)00:12 03:12 06:13 10:34
-----13:34 16:34 20:54 23:54

△ 4/26(木)00:47 03:48 06:48 11:08
-----14:08 17:09 21:27 –:–

△ 4/27(金)01:29 04:30 07:30 11:45
-----14:46 17:46 23:27 00:27

◇ 4/28(土)02:19 05:19 08:19 12:26
-----15:26 18:26 –:– 02:27

△ 4/29(日)03:21 06:21 09:21 13:16
-----16:16
 19:15 23:15 –:–

◇ 4/30(月)04:34 07:34 10:34 14:16
-----17:16 20:15 –:– 02:14
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」、青太字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
ご覧のように、結局GWまでリスキーな期間となりそうです。
◆これに加えて、先にお知らせしたように、予測ABロジックの曲線X3からは、
 発震誤差3日 ±M0.3として、本日4/23までM6.2~M6.8を想定してます。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

福島・茨城・千葉群発地震のGR則による検証 (その2)

この時間になって、急に日本中が騒がしくなって来ました。
やはり魔のくぼみは確実にトリガーとして働いていると感じます。
さて、表題の記事は、
4/12~4/13に2日 立て続けのM5.9が発生し、その後も、福島・茨城・千葉の4箇所で
群発地震となった
ことから、4/14「[緊急検証]福島・茨城・千葉群発地震のGR則による
今後の見通しについて
」と題し、GR則による検証を実施したものです。
あれから11日が経過し、
群発地震としては、一時期と比較すれば大分落ち着いてきた印象ですが、[Hi-netデータ]による、
無感地震を含めた地震回数を震源域別で見てみると、まだまだ福島・茨城・千葉は上位にあり、
予断を許さない状況にあることに変わりは無いものと考えます。
本日は、一切の感覚論を排除して、
11日間データを使った前回検証との比較により、状況の変化を見てみたいと思います。
再度、今回検証している震源域の図です。
福島茨城千葉
そして、11日間の地震発生状況です。(4/11-4/21 気象庁一元化データによる)
福島茨城千葉M59群発11D
ご覧のように、まだM5クラスが散発しております。
さて、以下がGR則による比較になります。
福島茨城千葉GR則11D
一見、若干高頻度になったと感じますが、対象期間が左64h、右264hで 264/64=3.8倍の差があります。
そして、これらを年間値に換算し、正規分布にしたものが以下になります。
福島茨城千葉GR則正規分布11D
結果、この震源域でのM7発生確率は、前回想定の約2倍に延び
確率50%が約1ヶ月→約2ヶ月確率84%が約1.5ヶ月→約3ヶ月で発生する
と出ました。
最後に、
今回得られた結論は、至近11日間データからの試算ですが、前回想定より、データ数が6倍あり、
予測精度は格段に上がっているものと考えられます。
したがって、ある程度の誤差を考慮しても、やはり数ヶ月以内でのM7クラス発生が危惧されます。

311の検証では、この想定期間の約1/10で本震が来ております。
では、本日は、これにて就寝いたします。バイバイ

1 2 3 4 5 14