4/13 海水温変化による震源域想定

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
前の記事で触れましたが、
2日連続で福島県沖M5.9があり、本日の有感地震も16回中8回が福島県沖でした。
なお、[Hi-netデータ] では茨城・福島沖だけで、全体の6割を占めています。
では、今日までの海水温の変化です。(4/7-4/13)
an_diff0413.gif
この画像を差分処理してカラー化したものが以下になります。
温度低下20120413CL
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆引き続き、全体に水温は低下傾向ですが、強震度の想定震源域は増えました。
昨日からの傾向が続いており、日本全体に水温が低下しおります。
東北~関東は沿岸のほぼ全域、全体としては、全国的に強震度域が点在しています。
なお、黄色で囲む震源域は、M4クラスの可能性を示しております。
今日の注目も、昨日に引き続き
伊勢湾~若狭湾、大阪湾の強震度想定域です。
ここは、4/6先週末の想定には無かった震源域ですので、要注意です。
ここでの想定が、明日以降起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
◆今夜は、もう1つ記事を用意しております。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その309(磁気嵐スパイラル98)

驚きました。19時10分福島県沖M5.9震度4の地震がありましたが、
このように、連日M6規模が続くと、これが前震とならない事を祈るばかりです。
さて、今回の磁気嵐ですが、
以下の図でもお分かりの様に、コロナホール起因と思われる地磁気反応を何度も繰り返しており
私としては最もハイリスク側の計算をする事と致しました。
つまり、本日4/13 1:00(JST)から5hと 12:00(JST)からの地磁気反応の2回を計算に入れております。
現在の地磁気は [HAARP観測値] から確認できます。
磁気嵐解析408
以下、磁気嵐ロジック計算結果です。
磁気嵐解析409
ご覧のように、「ピーク」が4回、「魔のくぼみ」は5回、 そして「急変点」も5回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は4/21午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇ 4/13(金)17:31 20:30 23:30 00:45
-----03:45 06:45 08:57 11:57

△ 4/14(土)18:20 21:19 –:– 01:46
-----04:45 07:45 10:06 13:05

☆ 4/15(日)19:07 22:06 00:18 02:47
-----05:46
 08:45 11:19 14:19
△ 4/16(月)19:53 22:52 01:05 03:47
-----06:46 09:45 12:32 15:31

△ 4/17(火)20:37 23:36 01:51 04:46
-----07:45 10:44 13:45 16:44

△ 4/18(水)21:21 –:– 02:35 05:44
-----08:43 11:41 14:57 17:56

△ 4/19(木)22:06 00:20 03:19 06:41
-----09:40 12:38 16:08
 19:07

◇ 4/20(金)22:17 01:04 04:03 07:39
-----10:38 13:37 17:20 20:18
△ 4/21(土)22:54 01:17 04:17 08:08
-----11:08 14:09
 18:05 21:05
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」、青太字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ