予測A,Bロジックのもう1つ気になる事

今日も、予測A,Bロジックに国内地震の実績を入力していたら、また1つ気付いた事があります。
震度の予測175
1/31~2/6の一週間だけ、青い丸で囲った部分の地震が無いのです。
この欠けた部分を埋めるのに等価な地震エネルギーを赤い丸で囲った部分で試算してみました。
式の嫌いな方は、結果だけ見て下さい。 結果:M5.57
S=Log[10^(1.5*M5.1)*2+10^(1.5*M5.0)*1+10^(1.5*M4.9)*1+10^(1.5*M4.8)*1+10^(1.5*M4.7)*2
    +10^(1.5*M4.6)*3+10^(1.5*M4.5)*2+10^(1.5*M4.4)*1+10^(1.5*M4.3)*1]/1.5 = M5.57
この値は、現時点の予測Bの誤差下限値=M5.7とほぼ同じです。偶然にも良く一致しました。
もう、曲線Zと予測Aの交差する2/11が近付いてまいりました。
磁気嵐ロジックからも、今週は、1つの山場と見ております。
もう1つ、元旦の鳥島近海M7.0では、予測AとBとの差がM0.5以下になっておりました。
ちょうど2/11で予測AとBとの差が0.5となります。
偶然が3つも重なることは、奇跡に近いことだと思います。(まさにミラクル)
私に出来ることは、毎日データを解析して情報を発信することだけです。
ましてや、皆さまを直接お守りすることは出来ません。
私のデータ解析の基礎となっている、グーテンベルグ・リヒター則によれば、残された余震は、
M8が1回とM7が4回です。
私は、必ず来るものと信じてブログ活動を続けております。
(最近話題となっている新たな震源域とは、別のものとして考えて下さい)
どうか、その時になって慌てないように、準備だけはよろしくお願い致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

今日2/6の衛星画像(動画付き)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日の気象衛星の画像をアップします。(2/6 8:30-16:00)
20120206anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120206定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆本日は全国的に悪天候で、定在波の識別が困難になっております。
黄色い線は陸地から延びる定在波ですが、北海道にかかる雲は、ここ数日続いております。
また、水色で囲んだ雲の無い範囲も、北海道南方沖に見られます。
オレンジの点線は、季節風との識別が微妙な線ですが、念のためご提示致します。
(太平洋側の東北~関東~東海~九州~沖縄まで広範囲にあります)
昨日から急拡大した 黄色い線で囲む
べったりと貼りつく雲ですが、東北沖~関東~東海~九州・沖縄まで拡大しております。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は、全国的に天候が悪く、雲の写真もありませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
今日は、早めに休もうと思います。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その264 (磁気嵐スパイラル53)

フィリピンのセブを震源とする地震がM6.7に始まって、M5~6を中心に群発化しており、既に多くの建物が倒壊し、少なくとも 女児2人を含む40人以上が犠牲となっており、100人以上の負傷者が病院に搬送されております。この他にも 数十人が行方不明のままとなっているようです。[earthquake report]
この場を借りて、私からも犠牲者への追悼の意を表します。
セブは、数年前に家族で旅行した思い出の地です。あの楽園が震災だなんて、悲しさで一杯です。
IMGP0459.jpg
日中お知らせしましたが、私の願いも虚しく 昨晩 2/5 23:00(JST)に 新たな磁気嵐が到来しております。
磁気嵐解析281
なお、現在の地磁気圏は静寂です。 [NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション] で確認できます。
さて、今回の磁気嵐によるロジックの計算結果は、以下の通りとなりました。
磁気嵐解析282
ご覧のように、
「ピーク」は確率40%台1回と30%台3回、20%台1回、「魔のくぼみ」は6回もあります。
また、「急降下」は3回総じて見れば、磁気嵐の影響は2/12夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
◆今夜は40%台の魔のくぼみがあり、M7超クラスに要注意です。注意
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
◆1/28から発生している、山梨県東部・富士五湖での群発地震については、
 CMT解が一定せず、A~Dグループに組み入れるのは、断念しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 2/ 6(月)09:28 12:28 15:27 19:33
-----22:32 00:22 04:49 07:48

△ 2/ 7(火)10:25 13:26 16:27 20:21
-----23:22 01:31 05:32 08:33
△ 2/ 8(水)11:17 14:18 17:19 20:41
-----23:42 02:23 05:54 08:55

△ 2/ 9(木)12:07 15:09 18:10 21:18
-----–:– 02:43 06:13 09:14
◇ 2/10(金)13:01 16:02 19:04 21:54
-----00:19 03:20 06:33 09:34
★ 2/11(土)13:57 16:58 19:59 22:33
-----00:55 03:56 06:53 09:54

◇ 2/12(日)14:52 17:53 20:54 23:15
-----01:34 04:35 07:15 10:16
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
太字はピーク、魔のくぼみ、急降下などの要注意時間帯を表わします。
◆特に、2/6-7と2/8の黒太字は40%超の魔のくぼみで要注意時間帯です。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
今日は、特に自分の無力さを感じます。

地磁気に変化がありました

速報には遅いのですが。
残念ながら、昨晩23:00?今朝6:00(JST)にかけて地磁気に変化がありました。
HAARP,ロシア(TixieBay,Amderma)ともに最大で0.6%。
磁気嵐ロジック再計算が必要ですが、更新は帰宅後になります。
状況の悪化は必至だと思います。。。