今日2/8の衛星画像(動画付き) と怪しい雲
この記事を書いている最中、21時01分佐渡でM5.7震度5強の地震がありました。
驚きました。 佐渡にお住まいの方、大丈夫でしたか? お怪我はありませんか?
ちょうど魔のくぼみの時間帯の発生で、地震規模も 2/6「予測A,Bロジックのもう1つ気になる事」
で試算した、空白の地震エネルギーM5.57とほぼ一致する規模でした。
ただ、衛星画像からは、強烈な季節風に阻まれ、佐渡の異変は、私の眼力では見抜けませんでした。。。
また、佐渡至近でのM6クラスの地震は、2007/7/16のM5.8以来、1668日(4年半)振りの地震でした。
これもまた、新たな変化の兆しなのでしょうか。。。
では、気を取り直して、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/8 8:30-16:00)
この画像を加算処理したものが以下になります。
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆またも、昨日の様子とは、全く違うという印象です。
オレンジの線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
太平洋側の広範囲に、クッキリとした巨大な定在波が何本もあります。
◆特に、伊豆半島から延びる定在波は、1200km以上あります。
また、水色で囲んだ雲の無い範囲が、北海道~東北~関東に見られますが、
何故か今回は長方形なのです。
そして、本日の注目は、
黄色い線で囲んだべったりと貼りつく雲で、関東~三陸沖に300km×1500kmの巨大さです。
何か得体の知れない異様さを感じます。
今は、ただ この広大な海域が次の震源域でない事を祈るのみです。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性が
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
そして、今日の怪しい雲をアップします。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
これらは、1/30にもご紹介した「トルネード型、稲妻型」と呼ばれ、数日~1週間で100~200kmの範囲
に地震があると言われている雲です。(実際、この1週間後の2/6茨城沖でM5.0震度3の地震がありました)
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。