「嵐の前の静けさ」なのか?

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、14時54分茨城北部M5.1の後は、この余震とみられるM3クラスが3回ありましたが、
それ以外は、不気味なほど静かです。
更に異常なのは、これが国内はもとより、
全世界でM5.5以上の地震が、何と丸々4日間(96h)も発生していないのです。
どうも嫌な予感がするので、
USGS(アメリカ地質調査所)のデータから過去の同じ事象が、一体いつ頃あったかを調査したところ、
何と、2011/5/25~5/29(約95hの空白)以来、266日(約9ヶ月)振りの事だったのです。
磁気嵐解析309
ちなみに、9か月前は、その後M6クラスが3回立て続けにあったようです。(磁気嵐も頻発してます)
今回は、既に前回の空白期間を超えて、今もなおM5.5以上の地震が発生しておりません。
これが、本当に「嵐の前の静けさ」となるのでしょうか。
その答えは、全てが明日に証明されると考えております。
これは、参考記録ですが、
更に長い空白期間を検索すると、2010/8/27~9/3にかけて、153h(6d+9h)と言うのがあります。
この時は、まずマダガスカル沖でM5.7の地震があり、その約7h後にベーリング海域でM6.5が
発生、更に、その5h後に、あのカンタベリー地震M7.1が発生しました。
繰り返しになりますが。
◆私のロジックの全ての条件が、偶然にも2/20(月)に揃ってしまいました。(初めての事です)
 想定される地震の規模は、予測ABからM6.8±0.5です。
 私は、2週続けて東京直下がリストに入った事を危惧しております。

 出来ることなら、私の予測が外れることを切に願います。
 
もし、その答えが大規模ならば、出来るだけ、沖合の底深い海域での発生を祈るのみです。

また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

今日2/19の衛星画像(動画付き)

今日は、有感地震がまだ6回で、一昨日~昨日までの10回以上から大幅に減っております。
また、[Hi-netによる震源情報]でも、
24hの地震回数N=419と、至近一週間平均500回を16%も下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/19 8:30-15:30)
20120219anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120219定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です:より厳密に描きました)
◆今日の雲は、比較的判り易い動きで、様々な特徴がありました。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
日本列島の広範囲に出ております。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
また、昨日まで続いていた黄色い線で示した直線状の雲は、今日は痕跡がありません。
水色で囲んだ雲の無い範囲は、北海道、関東、四国沖と日本海にあります。
そして、本日も注目は、黄色い線で囲むべったりと貼りつく雲で、
南海トラフと伊豆から500km~800km以上延びる雲があります。
気になるのは、茨城沖にある雲の固まりで、小さく見えますが70km×140km程あります。
東日本震災の震源域200km×500kmの10%の面積から、震源域としての規模を試算すると、
これでも Log(10^(1.5*M9.0)*10%)/1.5 = M8.33 あります。
とにかく、ここに示す広大な海域が、次の震源域でないことを祈ります。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日の怪しい雲は、見当たりませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その273(磁気嵐スパイラル62)

自分の予測から、ある程度の心構えは出来ていたつもりでしたが、いざ来ると驚きます。
1時間ほど前、14時54分茨城県北部 M5.1震度5弱の地震がありました。
私の住む、水戸でも震度4を観測しております。「下から、ドスンッと来ました」
(子どもたちは、今日 明日中に地震が来るのを知っていたため、落ち着いて行動出来ました)
さて、今朝2/19 6:00(JST)に到達した磁気嵐によるロジックの計算結果です。
磁気嵐解析308
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回あり、「急降下」は2回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は2/25夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 2/19(日)22:49 00:52 03:50 06:01
-----08:59 11:57 14:13 17:11

☆ 2/20(月)23:25 01:47 04:45 07:07
-----10:05 13:03 15:32
 18:30
◇ 2/21(火)23:57 02:26 05:26 08:03
-----11:04 14:04 16:47 19:48

△ 2/22(水)–:– 02:58 05:58 08:48
-----11:49 14:49 17:47
 20:48
△ 2/23(木)00:09 03:10 06:11 09:16
-----12:17 15:18 18:32 21:32

△ 2/24(金)00:21 03:22 06:23 09:44
-----12:45 15:46 19:13 22:14

△ 2/25(土)00:36 03:37 06:38 10:12
-----13:13 16:14 19:55
 22:56
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
今回の磁気嵐でも、既にお伝えした予測ABロジックのZ2曲線の示唆する、
 2/20(月)にM6.8 の予測は不動でした。
 そして、最も注意すべき「魔のくぼみ」は、2/20 17:00~2/21 3:00
の時間帯
となります。
最後に、もう1つ気掛かりなことがあります。
 実は、USGSのデータで確認すると、2/15(木)23:07(JST)のニューギニアM5.6を最後に、
 約89h経過してもなお、全世界でM5.5以上の地震が発生しておりません。
磁気嵐ロジックや予測ABロジックに大きな誤りが無ければ、
正に今、M7クラスのエネルギーが世界のどこかでトリガーを待っています。
今の私に出来るのは、それが、東京直下で起きないことを祈ることのみです。

また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

また地磁気に変化がありました

笑顔皆さま、お早うございます。
早速ですが、今朝 2/19 6:00(JST)に地磁気の変動が始まりました。
磁気嵐解析307
主因となるフレア現象は、この3日ほど発生が無いので、多分にコロナホール由来と思われます。
磁気嵐ロジックの計算結果については、
申し訳ありません。 もうすぐ出かけてしまうので、午後3時頃の更新となります。
では、また。バイバイ