余震はいつまで続くのか?その269(磁気嵐スパイラル58)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。。
本日2/13 16:00(JST)に、第3波が到達していました。
磁気嵐解析298
これによる、磁気嵐ロジックは以下の通りです。(また明日の更新があると思います)
磁気嵐解析299
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回あり、「急降下」は2回あります。
◆特に、1回目の「急降下」は、2/15昼頃~2/18深夜まで3日半も続きます。
総じて見れば、磁気嵐の影響は2/20早朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
◆1/28から発生している、山梨県東部・富士五湖での群発地震については、
 CMT解が一定せず、A~Dグループに組み入れるのは、断念しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 2/13(月)15:51 18:52 21:53 –:–
-----02:16 05:17 07:43 10:44

△ 2/14(火)17:15 20:14 23:13 00:11
-----3:11
 06:11 08:22 11:22

△ 2/15(水)18:32 21:31 –:– 01:19
-----04:18 07:16
 09:18 12:17

◇ 2/16(木)19:45 22:44 00:30 02:29
-----05:28
 08:26 10:24 13:23

△ 2/17(金)20:54 23:52 01:42 03:40
-----06:39 09:37 11:36 14:35

△ 2/18(土)21:54 –:– 02:50 04:52
-----07:50 10:49 12:54 15:52

△ 2/19(日)22:49 00:52 03:50 06:01
-----08:59 11:57 14:13 17:11

☆ 2/20(月)23:25 01:47 04:45 07:07
-----10:05 13:03 15:32 18:30
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

今日2/13の衛星画像(動画付き) と怪しい雲

今日は有感地震がまだ4回で、5時58分宮城県沖M4.3震度1が最大規模となっております。
また、[Hi-netによる震源情報]でも、
24hの地震回数N=361と、至近一週間平均490回を26%も下回っております。
更に、10時間以上の間隔で小規模地震のみであることから、これまでの実績から、後4~5時間以内
にやや大きいのが来る可能性
があります。
(H23/9~H24/1の実績では、このパターンで、70%の確率でM4.5程度あり)
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/13 8:30-16:00)
20120213anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120213定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆本日から、緑の線でプレート境界を重ねてみました。
オレンジの点線は、季節風との識別が微妙な線で、定在波として残っている部分ですが、
何となく、プレート境界との関係を伺わせる線が多く出ております。
水色で囲んだ雲の無い範囲は、東北、関東、沖縄東方沖にあります。
そして、本日は黄色い線で示した直線状の雲が初お目見えです。(1000km以上あります)
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の怪しい雲です。
20110213雲1
2枚とも、高積雲(ひつじ雲)ですが、見るからに異様な雲で。目に止まりました。(何れも関東です)
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

磁気嵐は、更に厳しさを増して。。。

笑顔 また今日も、こんな時間になってしまいました。
2/10「明日からの磁気嵐は本当に厳しいかも。。。」では、2/6~2/9の50hでの太陽フレア現象が
M1.0を筆頭に、Cクラスが7回も発生
した事をお知らせしました。
これらの太陽フレアに伴う磁気嵐は、約60h後に第1波が到達し、今のところ、第2波までの限定的
な影響のみとなっております。
ところが、今度は2/11~2/12のたった29hでC8.0を筆頭に、Cクラスが11回も発生しているのです。
発生頻度から見れば、前回の約2.5倍弱という機関銃の様な速さです。(まさに異常です)
現在のフレア発生状況は[宇宙天気ニュース]から確認できます。
磁気嵐解析297
さて、この磁気嵐が地球へ到達する時期ですが、前回M1.0に伴うCME(コロナ質量放出)が約60h
で到達したのを参考とすれば、太陽風の速度が仮にフレア規模の1/2乗(√)に比例すると仮定して、
到達まで60h*√(M1.0/C8.0)=60h*√(1.0/0.8)≒67h後となります。
しかるに、地磁気の反応時間2~3hを加えると、地磁気の変化まで約70hと考えられますので、
C8.0の磁気嵐は2/14 17:00(JST)頃に現れると予想されます。
ちなみに、今回11回分のフレアのエネルギーを1回にまとめると、M3.9相当になります。
更に、ショッキングなシミュレーションがあります。
私も、このシミュレーションを見るまで知りませんでしたが、[NASA惑星間の太陽風シミュレーション]
よれば、CME(コロナ質量放出)はフレア以外の現象「フィラメント噴出」によっても発生し、ここでは、
2/9 21:00(UT)と2/10 20:00(UT)のフィラメント噴出に伴い、次の磁気嵐が2/14 5:00(UT)→2/14 14:00(JST)
に到達する予測が出ております。

磁気嵐解析296
つまり、2つの異なる現象で発生したCMEが、2/14(火)午後のほぼ同時刻に到達すると言う事です。
 賢明なる読者の皆さまには、次の磁気嵐がかなり厳しいであろうと、容易に想像が付く事と思います。
想定のみで、磁気嵐ロジックの試算も可能ですが、やはり不確かな情報は、混乱を招くだけですので、
全て結果が出てからご提示させて戴きます。
今、重大な事に気付いてしまいました。
この磁気嵐ロジックが、本当に地震の予測を的確に出来ているかは、現在進行形で検証中ですが、
M7超クラスの発生期間を示唆する確率40%超が、311東日本大震災の時は8日間続きました。
現在、確率40%超の期間は、今日までで16日続いており、更に5日程度は続く見通しです。

これまた、異常値です。 
読者の皆さまには、今は何が起きてもおかしくない、異常な状態であることを忘れないでください。
本日は、これにて就寝いたします。バイバイ