今日2/14の衛星画像(動画付き)
今日は、茨城県沖の同じ震源で12時28分M5.5、15時22分M6.2と、約1月振りに
M6クラスが立て続けに発生しました。
他にも、内陸部で21時40分長野県北部M3.5震度4など有感地震が多い日となりました。
[Hi-netによる震源情報]では、24hの地震回数N=385と、至近1週間平均490回を21%下回ります。
USGS(アメリカ地質調査所)のデータによれば、
茨城沖M6.2の僅か2時間後には、ソロモン諸島でM6.5が発生しております。
さて、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/14 8:30-16:00)
この画像を加算処理したものが以下になります。
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆本日は、全体に雲が多く、私の眼力では以下のピックアップが精一杯でした。
オレンジの点線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
今日は、季節風との識別が微妙なため、全て点線にしました。
範囲としては、北海道、東北、関東に、定在波が何本かあります。
また、水色で囲んだ雲の無い範囲は、三陸沖の定在波に沿って見られます。
そして、本日の注目は、南海トラフの南遠洋の広範囲に連なる波状の雲で、
昨日から出現した黄色い直線状の雲に沿う形で、幅200km×1000kmの巨大さです。
この広大な海域が、次の震源域でない事を祈るのみです。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性が
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は、怪しい雲が見当たりませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
次は、磁気嵐ロジックの更新です。