海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その45)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第45回目となりました。
(昨年末から毎週末、約10ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★既に8/22から北緯35度線から北の高温状態 (今までの経験則が全く通用しません)
   が約2ヶ月も継続
しており、
   これまでの演算方法だと、全く温度変化が抽出できず、正解率0%と惨敗を喫しました。
   試行錯誤の結果、何とか変化を抽出できたのが、8/21までの海水温データと8/22以降データ
   との差分を取る方法でした。今週もこの方法により演算しております。

以下は、先週10/5にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20121005W11dA
この間 M4超の地震は21回、内17回が想定範囲内でした。正解率81%(なかなかです)
はずれた4回の内3回が深発型、あと1回は内陸型で、この手法での弱点でもあります。
(今週から、深発型を水色で表示する事にしました=これもこの手法での弱点です)
そして、上記の方法による次の震源域の想定は、以下の通りです。(使用データに注意)
やはり、先週とほぼ同じ想定となりました。
(全体に拡大方向です)
水温20121012W11d
◆今週の注目は、
 13週目に突入した、北海道の内陸部を含む強震度想定域です。

 三陸沖アウターライズも6週連続のランクイン。

◆他にも、先週と同様に、福島~茨城沿岸と豊後水道が強震度想定域です。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その401(磁気嵐スパイラル7)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
ツイートでお知らせした通り、HAARPのデータで、
昨晩10/10 20時から2hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析779
太陽風が550km/sと高速なので、太陽磁場Bzの僅かな反転で地磁気反応が出たと考えます。
現在の太陽風は450km/sまで下がって来たので、長かったCMEを抜けたと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率40%台(M7+対応)が更に2日延び、明後日の午後まで続きます。

磁気嵐解析780
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は18回です。
そして、磁気嵐の影響は10/17深夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
      上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
      下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析781
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

余震はいつまで続くのか?その400(磁気嵐スパイラル6)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも400回を迎えました。でも、まだまだ続くのでしょうね。
ツイートでお知らせした通り、HAARPのデータで、
昨晩10/8 14時から10hと本日10/9 4時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析776
何れも、太陽磁場Bzの反転が大きい事から、CMEに伴う地磁気反応と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
やはり、確率40%台(M7+対応)が2日延び、明後日深夜まで続きます。

磁気嵐解析777
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は17回です。
そして、磁気嵐の影響は10/17朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析778
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

本日は、M6級地震が2回発生!

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
ツイートでは、既にお知らせしましたが、USGS(アメリカ地質調査所)によれば、
本日10/8は、M6級地震が2回発生しております。
15:26(JST)カリフォルニアM6.0(D10km)の地震発生。
至近の都市までは72kmあり、簡易震度計算はs3.45で、震度4に近い震度3でした。
したがって、直接的な被害は無いと考えます。
USGS173.jpg
20:43(JST)インドネシア・バンダ海M6.3(D35km)の地震発生。
至近の都市まで80kmあり、簡易震度計算はs3.64で、震度4でした。
半径100km以内も震度4。直接的な被害は無いと考えます。人口は不明。
したがって、直接的な被害は無いと考えます。
USGS174.jpg
何れも、至近の都市からは十分な距離があり、
簡易震度計算から、日本の震度で3~4程度と、被害の無い揺れで済んだのは幸運でした。

仮に、直下型で震源深さD=10kmなら、震度5弱相当の揺れとなり、被害の出るレベルでした。
現在、磁気嵐ロジック40%台(M7+対応)の中にあり、このまま明日の深夜まで続きます
今は、大きい発震は出来るだけ遠い沖合で、深い震源域になるよう、願うばかりです。
また、何か変化があれば、お知らせいたします。
では、今夜はこれにて失礼いたします。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その399(磁気嵐スパイラル5)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨晩に限って見逃しておりました。HAARPのデータで、
昨晩10/7 18時から2hと本日10/8 14時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析769
昨晩の2hは原因不明ですが、本日の地磁気反応は、直前にACEデータが急変している事から、
今夜のCME到達が早まったものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
ちょうど今から、確率40%台(M7+対応)が明日深夜まで続きます。

 15:26(JST)カリフォルニアM6.0は「急変点」での発震に対応と考えます。
磁気嵐解析770
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は16回です。
そして、磁気嵐の影響は10/15昼過ぎまで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析771
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

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