【重要かも知れない】 富士山の山頂は既に膨張が始ってる?

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、昨晩から茨城震源の有感地震が連続7回と、非常に居心地の悪い日でした。
深発地震から得られた明日10/25(木)が最大警戒レベルとリンクしない事を祈ります。

さて、話は突然「富士山」なのですが、
防災科学研究所の火山情報WEBでは、日々の各活火山での観測値がリアルタイムで
見る事が出来ます。(観測機器を持たない私の様な解析者には、本当に有難い事です)
ここに来て、気になる動きがありましたので、ご紹介致します。
以下は、現在の富士山について確認した内容です。
まずは観測点の位置ですが、線で結んだのはGPS観測値の対です。
震度の予測276
そして、私が気になっている「GPS観測値」がこれです。

震度の予測277
ご覧のように、富士山頂の北西斜面「FJ5」と南斜面「FJ6」の観測値が、9月頃から少しずつ上昇
しているのが判ると思います。

このグラフが、現在の富士山の何を現わしているのか。
観測点が水平方向に移動しないとすると、答えは観測点が垂直に動いている事になります。
ここからが重要です
山頂付近の観測点が垂直に動き、裾野の定点との距離が延びている事の答えは、ただ一つ。
山頂が膨張しているという結論になります。
この事は、既に読者の中にもお気付きの方もいらっしゃると思います。、
現在の富士山の不穏な動きは、テレビや週刊誌などでも色々な情報が飛び交っておりますが、
冷静に見ても富士山は火山活動のスタンバイ初期段階にあると私も考えます。
以下は、富士山近傍での至近一ヶ月間の発震状況ですが、
赤い点は「低周波地震」で、地下のマグマが移動する際に出る特有の振動だと言われております。
震度の予測278
ご覧のように、ちょうど「山頂の膨張」と思われる動きと連動して、低周波地震
の頻度が増している様子が伺えます。

では、今夜はこれにて失礼致します。バイバイ

深発地震から後発地震までの遅延特性による今後の想定(その3)

笑顔 皆さま、おはようございます。
昨晩から茨城北部M3級が4回連続と、何か嫌な感じです。
さて、昨日10/23 17:54鳥島近海でM5.8(D450km)の深発地震が発生しました。
これを入れて、深発地震から東日本での後発地震遅延特性をグラフにすると、
明日10/25(木)が最大警戒レベルに上がっております。

震度の予測275
なぜか、X1.6(1.8から下方修正されました)フレアの地球到達日と偶然にも一致しています。
では、また。バイバイ