余震はいつまで続くのか?その398(磁気嵐スパイラル4)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今朝、茨城北部で震度3がありましたが、他は異様なほど静かです。
そして、Hi-netを見ると、本日も深さ50km以上の深発地震が多いようです。

さて、昨晩ツイートでお知らせしました通り、
HAARPのデータで、昨晩10/6 21時から7hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析766
今回も、NASAのシミュレーションが特に無いので、太陽磁場Bzの反転に伴うものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)ピークが2回になりました。

磁気嵐解析767
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は2回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は10/11夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析768
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

沖合の深発地震から後発地震までの遅延特性の有意性について

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨晩の1:19秋田内陸M5.0震度3を除けば、ほぼ静かな一日が過ぎ去ろうとしております。
さて本日は、T.M氏 Twitter@mincstty
のご尽力により、Hi-net自動処理震源マップのデータ解析が可能となったことから、
以前から気になっていた、沖合の深発地震と後発地震の遅延特性について調べてみました。

ここでは、大体、以下のように深発地震域と後発地震域を定義して、解析を試みました。
なお、深発地震はM3~5について、後発地震はM4超について調査しました。
震度の予測267a
以下は、深発地震(M3~5)と後発地震発生までの遅延特性を見たものです。
調査期間は 2012/5/9~10/4 (148日間/約5ヶ月)です。
震度の予測267b
調査期間中、M4+の後発地震は54回あり、
全体では3日目にピーク(16/54=30%)があり、2番目が5日目(11/54=20%)となりました。
また、M4超の深発では同日中にも後発地震があり、M3では3日後以降となる事も判りました。
私が何となく感じていた、小笠原諸島で深発があると、房総方面で後発地震が起こる様なデータは
今回の解析では、特に優位性(相関関係)は見つかりませんでした。

なお、本日19:10に駿河湾南方沖M3.7(D243km)の深発があったことから、20~30%の確率で後発域に
M4超の地震発生の可能性があることになります。

本日は、手始めとして、簡単な相関関係を記事にしてみました。
また何か面白そうな発見があれば、この様な形でご紹介したいと思います。
では、今夜はこれにて失礼いたします。バイバイ