余震はいつまで続くのか?その222 (磁気嵐スパイラル18)

毎度のお付き合いをありがとうございます。
本日は、体調不良から更新が遅くなりました。

今朝方のチリ地震では、M6.1の直下型にも関わらず、被害の情報が未だ無いのは不思議なのですが、
チリでは、過去に幾度となく巨大地震に見舞われ、日本以上に厳しい耐震設計をしているとも聞きます。
もしかすると、本当に被害が無いのかも知れません。

さて、日本の状況ですが、有感地震のみでもM4クラスが7回と、かなり多頻度でした
最大震度は、1時12分能登半島沖M4.1震度3ですが、他の震源域が深さ20km以上に対して、
能登では10km未満だったことによります。

Hi-netによる24hの地震発生回数N=435は、至近平均11%下回っており、ほぼ昨日と変わりませんが、
今日はM4に加え、父島近海ではM5も発生しております。
海水温解析91.jpg

一方、先にご紹介した[Solar Wind Prediction]の惑星間の太陽風シミュレーションですが、毎日更新している
ようです。 ◆これは今後の予測をする上で、すばらしく貴重な情報源となります。

最新データで、次の磁気嵐となりそうな時期を見ると、先日のシミュレーションよりほぼ半日ほど遅れて、
12/9 3:00(UT)→12/9 12:00(JST)になりそうです
磁気嵐解析113.jpg

これにより、磁気嵐ロジックを試算した結果ですが、やはり、12/9~12/10にかけて新たなピークが出現
することになりそうです。 (予測表の更新は、磁気嵐の発生が確認出来てからに致します)
磁気嵐解析114.jpg

今日、M6クラスが南米チリで発生しましたが、今日の日本の状況はこれまでと何かが変化しているような
予感が致します。

皆さまには、引き続き、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇12/8(木) 08:03 11:02 14:01 18:14
-----21:13 –:– 03:33 06:32

★12/9(金) 09:00 11:59 14:58 19:18
-----22:17
 00:12 04:45 07:44

☆12/10(土)10:03 13:02 16:01 20:25
-----23:24 01:17 05:54 08:53

◇12/11(日)10:44 13:45 16:46 20:56
-----23:57 02:23 06:47 09:48

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。