磁気嵐の第2波到達か?
毎度のお付き合いをありがとうございます。
監視を続けてきた磁気嵐ですが、どうやら到達予測時刻より6h早く第2波が到達したようです。
[NICT:Real-time geomagnetism simulation/NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]と[HAARPの観測値]の何れも顕著な変化があり、第2波到達と見て良いと思います
これまでの平均的な地磁気圏の反応では、磁気嵐到達から2.5~4時間程度で、地磁気の急変(減衰)が起こっていますので、もう間もなく、確認ができると思います。
この数時間の地磁気圏の応答遅れについて理解を深めたい方は、NASAのSTEREOミッションのHPの中の”VIDEO CLIPS AND ANIMATIONS“から[Overview animation of solar storm and its impact on Earth]を見ていただくと、すばらしいシミュレーションを見ることが出来ます。 (拡張子がmovなのでRealPlayerのプラグインが必要です)
もうしばらく監視の強化を継続して、地磁気の急変後に磁気嵐ロジックの最新計算値から、予測表の更新をしたいと思います。
では、また。