海水温変化による次の震源域の想定と次の磁気嵐(その1)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、暫く地震の無かった、能登半島沖でM4.3震度3の地震がありました。
次の震源域を想定することは、なかなか難しい問題です。
これは数ヶ月前の出来事になりますが、専門家ならば想定すらしないであろう、地震とは全く関係ないと思われる
海水温(平年差)の変化と震源域との相関があることに気付きました
これまでの試行錯誤の結果、2週間前の海水温と現在を比較して、温度上昇範囲と低下範囲の境界線において、温度低下側が震源になることが多かったのです。
この推論に間違いが無ければ、次の震源域の候補は、
北海道浦河沖~青森東方沖~岩手・宮城沿岸~宮城沖、福島沿岸~福島・北茨城沖となります。
また、岩手・宮城では内陸部の直下型も想定されます。
必ずしも、この場所に特定するものではありませんが、可能性としては考慮すべきと考えます。
さて、昨日ご紹介しました、
「Solar Wind Prediction/惑星間太陽風シミュレーション」による、12/17と12/19に磁気嵐到来の予測ですが、私の期待はあっさりと裏切られた形ですが、意外と変化が大きく、最新データでは、12/17分は、ほぼ消滅しており、12/18~19が強くなっておりました。
という訳ですので、
以下のグラフは本当に参考程度にご覧いただければと思いますが、新たなピークが1つ出現です。
今日は、おまけで、もう1つ。 面白い映像をご紹介致します。
これは、12/9 21:33(UT)から21:50(UT)の僅か17分間に太陽風のプラズマが吹き抜けて行った時の
地磁気圏シミュレーションの様子です。
まるで、クラゲでも泳いでいる様なユーモラスな感じも受けますが、
地球の磁場は、常に太陽からの猛烈な脅威から、我々生物を守ってくれているのです[実に有難や]
ちなみに、この時の地磁気は全く反応しませんでした。(先出の時定数2.5hが関係していると考えます)
皆さまには、引き続き、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
考えております。
また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△12/17(土)本日の予測時刻は全て経過しました
△12/18(日)17:14 20:13 23:12 00:59
-----03:58 06:56 09:55 12:54
◇12/19(月)18:36 21:35 –:– 02:01
-----05:00 07:58 10:41 13:40
△12/20(火)19:56 22:56 00:33 03:07
-----06:05 09:04 11:31 14:30
凡例
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇ 予備日(平均確率)
△ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。