海水温変化による震源域の想定(12/17データの検証)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
先ほど、最新データでの「海水温変化による次の震源域の想定」についてご提示しました。
では、どれ程の相関があるのかについて、実績値との照合を試みましたので、ご覧ください。
海水温解析95
照合データはHi-netを使用し、12/17-12/23のN=3916の中から、M4.8以上のものをプロットしました。
単純計算で、先週12/17に予想した範囲に50%の震源域が入っております
私としては、
現在、誰でも得られるデータだけで、ここまで予測が合っていれば十分ではないかと思っております 猫
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。バイバイ

海水温変化による次の震源域の想定について(その2)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、日中にM4クラスですが、深さ10km直下型のため福島と山形で震度3が発生しております。
さて、先日もご紹介しましたが、
海水温度の平年差の変化から、次に想定される震源域について、最新のデータでお知らせ致します。
海水温解析94
解説しますと、海水温度の上昇域と低下域の境界線上で、かつ温度低下側では、これまでの実績からM5クラス発生にある程度の相関があることに気付き、時々この様な図をご提示しております。
特に注意すべきは、沿岸や内陸部での地震で、今日のようにM4クラスでも強震度となりますが、ご覧のように、今回の解析では、北海道浦河沖、根室沖、岩手沿岸、福島~茨城沖がこれに該当します注意
現時点でも、磁気嵐ロジックは20%台で、
12/26(月)早朝までは、日本でもM5~6の発生する可能性があります。
特に、上記の地域では、他の地域より地震発生の可能性が高いと考えられますので、ご注意ください。
皆さまには、引き続きいつ大きな揺れが襲ってくるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えます。また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇12/24(土)–:– 02:55 05:55 07:53
-----10:53 13:53 15:53
 18:53
△12/25(日)00:49 03:49 06:49 08:51
-----11:52 14:52 16:58 19:58

☆12/26(月)01:19 04:20 07:21 09:32
-----12:33 15:34 17:50 20:52

◇12/27(火)01:43 04:44 07:45 10:09
-----13:10 16:11 18:40
 21:42
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。バイバイ