トルコ東部国境付近でM5.3の直下型地震発生!

速報には遅いですが。
本日 6/14 14:52(JST)トルコ東部国境付近でM5.3(D10km)の直下型地震が発生しました。
何故かUSGSからメリカル震度の発表がないので、EMSC(欧州・地中海地震センター)の図を添付。
USGS94.jpg
私の知る限りでは、一番情報の早い下記のリンクでも、
少なくとも18人の負傷者が出たという意外は、まだ詳しい情報がありません。
ソース元 [earthquake report in the World/世界の地震情報]
私の考案した簡易震度計算では、
震央の真上にある都市Silopiで、少なくとも人口約7万人が、
Log10(10^(1.5*M5.3)/(10km/5)^2.5)/1.5=s4.80 は日本の震度5弱相当に襲われたものと思われます。
したがって、相応の被害が出ているものと考えます。
◆磁気嵐によるエネルギーは必ずどこかに歪みとして蓄積され、ずっとトリガーを待っています。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

地震微動から見た日本の現在の状況(その6)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
何となくシリーズ化して来た、微振動についての観測ですが、
本日のTwitterによると、関東地方(東京23区・多摩西部・神奈川県茅ヶ崎・平塚・藤沢・横浜など)で
身体に感じる振動が頻発しているようなので、F-net(広帯域地震観測網)で波形を確認しました。

以下は、今回の観測データ地点の位置です。
微振動20120613map
まずは、群馬県鬼石の本日の観測波形ですが、
地震情報で出ていない「不明」の微振動が4時台にあります。
微振動20120613A
次に、山梨県都留菅野の本日の観測波形ですが、
やはり、地震情報で出ていない「不明」の微振動が2,5,11時台にあります。
微振動20120613B
◆更に1時間波形を見ると、見事に微振動の続いている様子がハッキリと判ります。

まずは、群馬県鬼石の本日の観測波形ですが、縦軸が「分」横軸が「秒」を表わしております。
ご覧のように、60秒で15振動なので、結果 0.25Hzの微振動が観測されました。
微振動20120613A2
同様に、山梨県都留菅野の観測波形ですが、
60秒で14振動なので、結果 0.23Hzの微振動が観測されました。
微振動20120613B2
◆このように、地震波形を見てもハッキリと微振動の続いている様子が確認出来ました。
 本日は、体感者の方の多くが、耳の激しい痛みや圧力、頭痛、吐き気、めまいなど、
 色々な症状があり、その度合いもいつもに増して酷くなっている様です。
 斯く言う私も、ずっ~と続いている13,000Hzの耳鳴りに加えて、
 ポーと言う少し音圧のある400Hzの音が混じっております。

この問題に対しては、更に色々な切り口から、しばらく監視体制を継続します。