宇宙の神秘と地震の関係?

皆さま、お早うございます。

これまでのところ、世界を見渡しても、非常に静かな状態が続いております

ところで、太陽活動で気になる現象がありましたので、ご紹介致します。
まずは、以下の図をご覧ください。
磁気嵐解析75.jpg

これは、太陽から降り注ぐプロトンの量 (高エネルギーの陽子)をプロットしたものですが、地球の磁気圏にも
若干の影響があったようで、プロトン到着の2h後のシミュレーションでは、磁気圏に乱れが見られます。

さて、このプロトン。 非常に高速で、太陽から30分ほどで地球に到着します。(光速の1/4ですよ)
通常は大規模フレア(太陽表面での爆発現象)の際に上昇しますが、今回は、特にそのような現象もなく
常時の100倍以上もの量に達しております

唯一、考えられる原因として、以下の太陽のX線画像で太陽の南半球に大規模なコロナホールがあること。
SDO20111126.jpg

このコロナホールでは、直接太陽風が噴き出すため、今回予想される太陽風は、900km/sと超高速で、
早ければ、日本時間の11/28 16:00頃に地球に到着します。

仮に、この太陽風が大規模な磁気嵐を引き起こすと仮定して、磁気嵐ロジックを試算しました。
磁気嵐解析76.jpg

これによると、11/28夜~12/1午前中にかけて、再び確率30%以上の期間が出現します

心配は尽きませんが、また、何か変化がありましたら、お知らせ致します。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その206 (磁気嵐スパイラル4)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、朝からいきなりM4クラスが2回連続で来たので、いよいよ始まったのかと思いきや、
これまでのところ、以下の図でも分るように、急に静かになっております
なお、Hi-netによる24h地震発生回数N=462は、至近の平均を下回り、昨日比でも19%の減です。
海水温解析87.jpg

この傾向は世界でも同様で、見ての通り、大きな地震は殆ど発生しておりません
磁気嵐解析74.jpg

これまで蓄積してきたデータやロジックに大きな誤りが無ければ、いつM7クラスが来ても不思議ではないのに、
現実は、この静けさです。 不気味でなりません。

本当に、このまま何事もなく過ぎ去ってくれて、後に禍根を残さないのならば大歓迎なのですが、ロジック上は、
後になるほど、つけが大きくなり、M8~M9も現実味を帯びて来てしまいます。

もう一つ、今、私が一番気掛かりなのは、次の磁気嵐がいつ来るかです。
NICT(独立法人 情報通信研究機構)管轄の「宇宙天気ニュース」によると、SDO衛星による太陽コロナ観測では、
太陽の南半球に大きなコロナホールが発生し、推定900km/sの太陽風が見込まれるらしく、太陽からの距離が
約1.5億kmですので、およそ2日程度で地球に到達することになります

このため、最短で11/28に磁気嵐が発生すれば、折角下降してくる確率が、再び11/30頃から30%以上に上昇
してしまいます。

心配の種は尽きませんが、また何か変化がありましたら、お知らせ致します。

では、また。

トルコ地震以降の磁気嵐ロジック検証について

毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、今朝9時から2時間でM4クラスが2回発生と、何となく雲行きが怪しいような感じが致します。
幸い、どちらの地震も地形的な要因が大きいと思いますが、震度3で済んでおります。
さて、先月10/23にトルコ東部を襲ったM7.3の直下型地震では、NPOとして活躍されていた宮崎さん
をはじめとする、600人以上の犠牲者と4000人以上の負傷者が出てしまいました。
実に悔しく、悲しい出来事です
一体、地球に何が起こっていたのか手懸りとするため、私の磁気嵐ロジックにより検証を試みましたので、
以下にご紹介致します。
磁気嵐解析73.jpg
グラフをご覧いただくと、「トルコ東部地震」では、2つの磁気嵐が関係していることが判ります
3.11における磁気嵐ロジック検証」では、東日本大地震における磁気嵐ロジックの検証を試みましたが、
この時は、まだ日本での磁気嵐の感応度が比較的低く、グラフの確率が50%を超えたところで、初めて
地震が発生していました。
しかし、上の図では、高々20%弱でも10/21北海道上川M6.3が発生しております。
これは、M9の影響によって日本の地殻構造が変化し、磁気嵐の影響を受けやすくなってしまった
と解釈することが出来ます。(磁気嵐の感応度が高くなったと)
そして、トルコでは過去にも大規模地震が頻発しており、元々磁気嵐の感応度が高かったものと考えると、
このグラフの意味合いが良く見えてきます。
つまり 「トルコ東部地震」では磁気嵐との感応度の高さゆえ、確率25%でM7.3の大地震が発生してしま
ったのです。
この図には、合計で9つの磁気嵐がプロットされていますが、ペルーや沖縄では、確率が30~35%でも
M7クラスが発生しております。
今回も、確率30%を超える期間が、11/27(日)の夕方まで続きます
したがって、この期間にM7クラスが発生しないという保証は、誰にも出来ないことになります。
私は、何もいたずらに、皆さまを威かそうとしている訳ではありません。
過去にもお伝えしているように、私の予測は「全ての可能性を排除しない」、危機管理的な意味合いである
ことをご承知於き下さい。
また、何か変化がありましたら、お知らせ致します。
では、また。

余震はいつまで続くのか?その205 (磁気嵐スパイラル3)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、私の予想に反して、不気味なほど静かです。
そして、これまでのところ、早朝の 4時35分広島県北部M4.6震度4が最大震度です。

ただ、Hi-netによる24h地震発生回数N=570は、至近平均の20%増で、急激に上がって来ております
海水温解析86.jpg

現在、日本(地球)の置かれている状況は、
私の考えたロジックに誤りが無ければ、至近5つの磁気嵐によって、コアに圧縮荷重が立て続けに加わり、
じわじわと地殻構造に何らかの影響を及ぼしていること。
そして、今がまさに一番影響を受けやすい時間帯であり、それが11/27(日)の早朝まで高確率であること。

唯一の救いは、更なる磁気嵐の発生が無いこと

やはり、昨晩お伝えしたように、
私たちは、最悪ケースとしてのM7クラスの発生も視野に入れる時期に来ているのかも知れません

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇11/25(金)今夜は、既に全ての予測時間が経過済み

△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02

△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06

△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56

△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48

△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36

△12/1(木) 03:49 06:50 09:50 12:32
-----15:32 18:33 21:21 –:–

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
赤字は、40%以上の、更に確率の高い時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

ところで、本日 「そのほか」 部門で、これまでの最高位の74位にランクイン出来ました。
読者の皆さまには、本当に感謝致します。 励みになります。
ランキング74.jpg
(未だ数%台ですが、海外からのアクセスも散見されるようになりました)

どうぞ、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その204 (磁気嵐スパイラル2)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

就寝前に、一応のチェックのつもりで確認すると、
何たることか、またまた中規模の磁気嵐が発生していました もう、寝てる場合じゃありません
磁気嵐解析71.jpg

これにより、磁気嵐ロジックを再計算したものが、以下の図になります。
磁気嵐解析72.jpg

今回の磁気嵐により、
今夜で終了予定の確率30%の時間帯が、3日間も延びて11/27(日)夜まで続くことになりました
更には、確率40%の時間帯も、11/26(土)13:00~19:00に再び出現です

私たちは、最悪ケースとしてのM7クラスの発生も視野に入れる時期に来ているのかも知れません
そして、予測Aは、既に11/16からM8クラスの発生を示唆しております。
何となくですが、ほぼ確率40%となる11/25午後~11/27早朝の間が非常に怪しい予感がします。

これらを考慮した予測表を以下に提示します。(1h程度のマージンを取っています)
最低でも、今回の磁気嵐の影響は、12/1の午前中まで続くことになります。(本当のスパイラルです)

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇11/25(金)00:13 03:11 06:10 08:13
-----11:12 14:11 16:12 19:10

△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02

△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06

△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56

△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48

△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36

△12/1(木) 03:49 06:50 09:50 12:32
-----15:32 18:33 21:21 –:–

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
赤字は、40%以上の、更に確率の高い時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

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