余震はいつまで続くのか?その206 (磁気嵐スパイラル4)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、朝からいきなりM4クラスが2回連続で来たので、いよいよ始まったのかと思いきや、
これまでのところ、以下の図でも分るように、急に静かになっております
なお、Hi-netによる24h地震発生回数N=462は、至近の平均を下回り、昨日比でも19%の減です。
この傾向は世界でも同様で、見ての通り、大きな地震は殆ど発生しておりません
これまで蓄積してきたデータやロジックに大きな誤りが無ければ、いつM7クラスが来ても不思議ではないのに、
現実は、この静けさです。 不気味でなりません。
本当に、このまま何事もなく過ぎ去ってくれて、後に禍根を残さないのならば大歓迎なのですが、ロジック上は、
後になるほど、つけが大きくなり、M8~M9も現実味を帯びて来てしまいます。
もう一つ、今、私が一番気掛かりなのは、次の磁気嵐がいつ来るかです。
NICT(独立法人 情報通信研究機構)管轄の「宇宙天気ニュース」によると、SDO衛星による太陽コロナ観測では、
太陽の南半球に大きなコロナホールが発生し、推定900km/sの太陽風が見込まれるらしく、太陽からの距離が
約1.5億kmですので、およそ2日程度で地球に到達することになります
このため、最短で11/28に磁気嵐が発生すれば、折角下降してくる確率が、再び11/30頃から30%以上に上昇
してしまいます。
心配の種は尽きませんが、また何か変化がありましたら、お知らせ致します。
では、また。