余震はいつまで続くのか?その183 (幸運にも15)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、19時34分茨城県南部M4.9震度4の地震がありました。
夕食の団欒をひっくり返すような、直下型の大きな地震でしたが、震源域の深さ70kmに救われました
予測表のBグループ19:37に対応する地震と考えますが、これまで茨城内陸部はCグループに属しており
ましたので、そろそろ震源域のグループ編成を再考する時期に来ているのかも知れません。

これは余談ですが、
茨城南部では、1921年(大正10年)に竜ヶ崎地震M7.0がありましたが、阪神大震災並みの直下型にも
係わらず、震源域の深さ60kmで軽減され、被害程度から震度5強程度であったと推定されています。

さて、海水温度とHi-netによる震央分布の合成図ですが、
今日は、M4クラスの地震が見事なまでに東日本で直線状に並んで発生しております。
また、今日に入って東日本沖合に低温域が発生拡大しております。今後の動向に注意とたいと思います。
(実は大阪でM4.7が発生していますが、深さ419kmに救われ、無感地震となっております)
海水温解析64.jpg

ロジックのグラフは、10/21のM6.2以来、特に変化はありませんが、予測値は着実に上昇しております。
震度の予測152.jpg

読者からの情報ですが、北海道大学付属地震火山研究観測センターの研究支援推進員である森谷さんが
個人的見解として2011/12~2012/1にM9再来を警告されているようです。

私も気になり、自分のロジックの予測AがM9に到達する時期について、仮にこのままリセットせずに上昇
を続けた場合を計算してみたところ、何と2011年1月中旬頃という結果が出てきました。

私感ではありますが、全く別のアプローチから同じような結果が出たことについて、偶然ではなく必然性を
感じてしまいます。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
特に今宵から明後日11/5(土)の朝にかけて、磁気嵐の関係でM6~7発生の可能性があります。
更に11/5(土)は、月齢からの★特異日も重なっております
。(往々にして悪い事は重なるものです)

これらを考慮した予測表を以下に掲載します。(磁気嵐に合わせて11/11まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△11/3(木) 04:59 08:00 11:01 13:35
-----16:36 19:37 22:17 00:30

◇11/4(金) 05:29 08:29 11:29 14:17
-----17:17 20:17 23:17 01:18

★11/5(土) 06:13 09:11 12:10 15:09
-----18:08 21:07 –:– 02:15

☆11/6(日) 06:52 09:51 12:50 16:02
-----19:01 21:59 00:25 03:24

◇11/7(月) 07:28 10:28 13:28 16:57
-----19:57 22:57 01:37 04:37

△11/8(火) 08:11 11:11 14:11 17:53
-----20:53 23:53 02:47 05:47

★11/9(水) 08:57 11:57 14:57 18:52
-----21:52 –:– 03:58 06:58

☆11/10(木)09:48 12:48 15:48 19:55
-----22:54 00:52 05:10 08:10

△11/11(金)10:36 13:36 16:36 20:52
-----23:52 01:54 06:18 09:18

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140h,200h後を示しています。
赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/12頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

南太平洋海域でM6.2発生

毎度のお付き合いをありがとうございます。

USGSによると、今度は11/2 23:59(JST)に南太平洋海域(ほぼ南極圏)でM6.2が発生しております
近隣の島々からでも、3000km以上遠洋のため、津波注意報も出ませんでした。
磁気嵐解析51.jpg

磁気嵐との関係では、10/31 22:30から49.5hでちょうど第1ピークの時間帯でした。

さて、4日間も連続した磁気嵐ですが、
私も多少混乱があって、要注意の時間帯を間違って掲載していたようです。 修正してお詫び申し上げます。
磁気嵐解析52.jpg

以下に、正しい予測日時を掲載致します。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

これらを考慮した予測表を以下に掲載します。(磁気嵐に合わせて11/11まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△11/3(木) 04:59 08:00 11:01 13:35
-----16:36 19:37 22:17 00:30

◇11/4(金) 05:29 08:29 11:29 14:17
-----17:17 20:17 23:17 01:18

★11/5(土) 06:13 09:11 12:10 15:09
-----18:08 21:07 –:– 02:15

☆11/6(日) 06:52 09:51 12:50 16:02
-----19:01 21:59 00:25 03:24

◇11/7(月) 07:28 10:28 13:28 16:57
-----19:57 22:57 01:37 04:37

△11/8(火) 08:11 11:11 14:11 17:53
-----20:53 23:53 02:47 05:47

★11/9(水) 08:57 11:57 14:57 18:52
-----21:52 –:– 03:58 06:58

☆11/10(木)09:48 12:48 15:48 19:55
-----22:54 00:52 05:10 08:10

△11/11(金)10:36 13:36 16:36 20:52
-----23:52 01:54 06:18 09:18

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140h,200h後を示しています。
赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/12頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。