余震はいつまで続くのか?その197 (再び磁気嵐発生)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、早朝3時58分福井県嶺北M4.8震度4が最大震度でした
やはり、直下型で震源域が10km以下の地震は強烈です。 近くの皆さま、大丈夫でしたか?
一方、日本周辺の地震は、昨日より少なく推移しており、M4クラスは2回しか発生しておりません
海水温度とHi-netによる震央分布合成図では、発生数N=463と至近の平均回数に戻りつつあるようです。
さて、表題にもあるように 今朝11/18 7:00(JST)に再び中規模の磁気嵐が発生しました。
ただし、本当にピークになった時間は、NICT/リアルタイム磁気圏シミュレーションの画像から2時間以内と考えられるため、地震への影響は限定的かも知れません。
それから、読者の方からニュージーランドでクジラが数十頭打ち上げられ、近いうちに地震があるのでは?
との情報があり、早速調査したところ、11/14早朝にクジラ60頭以上が打ち上げられていたようです。
そして、今日11/18 16:51にニュージーランドでM6.0の地震がありました。この間は、4日半でした。
そして、更に調査すると、
東日本311地震でも前兆現象として、2011.3.4夜に茨城県鹿嶋市の海岸にイルカの群れ55頭が打ち上げられていたようです。こちらは、6日半でした。
彼らは大海を回遊するため、脳内に方位磁石があると聞きますが、このため地磁気の乱れと関連があるものと推察します。
今回発生した短時間の磁気嵐が、どの程度の影響力があるのかは未知数ですが、これらを考慮した予測表を以下に掲載します。(磁気嵐に合わせて11/26まで掲載しております)
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
考えております。
また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇11/18(金)15:36 18:36 21:36 00:23
-----03:23 06:23 10:05 13:05
☆11/19(土)17:01 20:00 23:00 01:19
-----04:18 07:18 10:44 13:44
△11/20(日)18:22 21:21 –:– 02:19
-----05:19 08:18 11:28 14:28
△11/21(月)19:47 22:46 00:21 03:22
-----06:21 09:21 12:15 15:14
☆11/22(火)21:14 –:– 01:45 04:30
-----07:30 10:29 13:06 16:05
◇11/23(水)22:42 00:13 03:12 05:41
-----08:40 11:39 14:00 16:59
◇11/24(木)–:– 01:41 04:40 06:54
-----09:53 12:52 15:02 18:01
◇11/25(金)00:13 03:11 06:10 08:13
-----11:12 14:11 16:12 19:10
△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02
凡例
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇ 予備日(平均確率)
△ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐にリンクする以下の日時を示しています。
初期15h~22h,#1ピーク40h~60h,#2ピーク95~105h,#3ピーク135~145h,#4ピーク195~205h
赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/27頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。