余震はいつまで続くのか?その239 (磁気嵐スパイラル34)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
継続監視している磁気嵐ですが、[HAARPの観測値]がトラブルで、昨晩からデータが欠損しているため、
急きょ[NICT地磁気データ]の観測点に[Tixie Bay]と[Amderma]を加えて地磁気変動を判断することに致し
ました。
判断基準は[NICT:Real-time geomagnetism simulation/NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]による太陽風プラズマ圧の変動との同調の有りか否かで変更なし。
そして、今朝も1/3 8:00(JST)から地磁気の乱れが確認されました。
これにより、磁気嵐ロジックは、以下のように成りました。
明日1/4 17:00 の51%をピークとして、何とM7発生の可能性が 1/6(金)10:00まで続きます。
補足:一昨日申した通り、日本国内でのM7クラス発生は、これまでの実績から至近一ヶ月以内は無いと考えますが、M6クラスならば、今にでも発生する可能性があります。
これにより、要注意期間がまた々々更に大幅に増えてしまいました
皆さまには、引き続きいつ大きな揺れが襲ってくるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
考えます。また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
☆ 1/ 3(火)04:51 07:50 10:49 14:46
-----17:45 20:43 –:– 02:49
◇ 1/ 4(水)05:35 08:35 11:35 15:45
-----18:45 21:45 01:03 04:03
◇ 1/ 5(木)06:29 09:29 12:29 16:47
-----19:47 22:47 02:13 05:13
☆ 1/ 6(金)07:29 10:29 13:29 17:52
-----20:52 23:52 03:24 06:24
△ 1/ 7(土)08:37 11:37 14:37 19:01
-----22:00 –:– 04:33 07:33
△ 1/ 8(日)09:43 12:43 15:43 20:04
-----23:04 01:00 05:35 08:35
△ 1/ 9(月)10:27 13:28 16:28 20:41
-----23:41 02:04 06:06 09:06
△ 1/10(火)11:13 14:14 17:14 21:01
-----–:– 02:41 06:31 09:32
凡例:月齢相関に基づく記号
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇ 予備日(平均確率)
△ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
ところで、
3時28分茨城県沖M5.1の地震について予測時刻の精度検証をすると、
F-netのCMT解では、すべり角102/37で左の逆断層解の90度との差分12度を15で割ると、
12/15=0:48遅れ補正(鈍角のため)をかけることで、予測表1/3のDグループ 2:49+0:48=3:37
となって、誤差9分となります。
このすべり角が事前に判れば、更なる精度向上につながりますが、
これは地震が起きてみないと解らない、予測不能項(だと思います)なので、この辺りが日時予測の
限界なのでしょう。
では、また。