ちよっとした分析と今日1/18の衛星画像 (動画付き)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、日付が変わった途端に千葉・茨城・福島・宮城とM3~4クラスが有感地震だけでも13回と、
ここ最近、何となく地震の回数が増えてきている様な印象を受けます。
しかしながら、[Hi-net]による無感地震を含む回数で見ると、至近1週間でN=3372→482回/日に対して、
至近24時間はN=418回と、1割以上少ないのです。
まず、この1週間と、至近48時間の地震規模の分布を調べると、以下のように大差は有りません。
そして、色々と考えを巡らせた結果、やっと気付きました。
有感地震が増えた原因は、人の住んでいる近くで起こる地震が増えたのだと言う事。
これは、非常に重要なことです。 結果的に被害の規模にも直結しますから。
このようなことから、日本の地震の様相が次第に変化しているのではないかと、
私なりの結論に至りました。
さて、前置きが長くなりましたが、今日も気象衛星の画像を動画にしました。(1/18 9:00-16:30)
この画像を加算処理したものが以下になります。
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
オレンジの線は、昨日と同様に雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
更に、黄色い線で示したところはちょうど南海トラフの境界とほぼ一致しているのです。
これは、また嫌なデータを見つけてしまいました。
そして、明日1/19(木)の午前中までは、磁気嵐ロジックの40%超の期間です。
以下に、現在の予測表を再掲致します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
考えます。また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 1/18(水)19:57 22:56 00:33 02:44
-----05:43 08:43 10:51 13:50
△ 1/19(木)21:16 –:– 01:55 03:57
-----06:57 09:56 11:56 14:55
△ 1/20(金)22:29 00:15 03:14 05:12
-----08:11 11:10 13:08 16:07
△ 12/21(水)21:20 –:– 01:56 04:17
-----07:17 10:17 12:32 15:32
△ 12/22(木)22:45 00:20 03:20 05:29
-----08:29 11:29 13:34 16:34
△ 1/23(月)00:04 03:04 06:04 08:20
-----11:21 14:21 16:43 19:43
凡例:月齢相関に基づく記号
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇ 予備日(平均確率)
△ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります(太字はピークorくぼみ)
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります(太字はピークorくぼみ)
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。