日本国内でM7.0発生!
速報です。
ただ今、14時28分鳥島近海M7.0震度4の地震がありました
皆さま、お怪我はありませんでしたか?
M7クラスが震度4で済んだのは、震源深さ370kmの深発地震であったことが、不幸中の幸いでした
深発地震では、プレート境界面に沿って地震動が伝わるため、震央より遠い場所で震度が大きくなるという特徴があります。
また、この海域では、これまでにもM4~5クラスの深発地震が繰り返し有りましたが、よもやM7が来るとは思いもしませんでした。
これで、予測A,Bともに、38日振りのリセットが掛かり、予測グラフは、以下のようになりました。
これで当面(一月以内)は、国内でのM7クラスは無いものと思いますが、これだけ大きな地震の後には、
必ず揺り返しが来るものです。それが、M6クラスの可能性も十分にありますので、どうか油断はしないでください。
発生時刻は、磁気嵐ロジックのちようどピークにあたる時間帯でもありました。
なお、予測時刻の精度について検証すると、
F-netのCMT解析(地震機構解)では、すべり角-70/-149で、左側解で正断層型から20度浅い角度は、
これを15で割った1:20早く発生したと考えると、予測表Aグループの15:57-1:20=14:37となって、
発生時刻14:28との誤差9分となります。 M7クラスでは、ほぼ理論値通りの時刻が出ます。
このように、すべり角が90度からずれると、その差分を15で割った時間(360度/24h=15度/h)だけ
発生時刻が予測表より早まったり、遅くなったりします。
磁気嵐の影響は、まだまだ続きますので、皆さまには、引き続き大きな揺れに備えて下さい。
また何か変化があれば、お知らせしたいと思います。