今日1/11の衛星画像
毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日も、昨日と同じように、
気象衛星の可視画像から9時~16時の7hの画像を加算処理して定在波を見てみました。
やはり、太平洋側に南東方向に向かう雲が少なくとも4本(水色)が確認できましたが、
過去の記録を調査したところ、特に地震との関連性は薄いようですので、これは単純に
黄色い矢印で示した、季節風に伴う筋状の雲ではないかと思います。
さて、問題なのは、伊勢湾に赤い線で示した2本の雲です。
明らかに季節風を無視した垂直方向に、7hもの間 定在波として留まっていました。
念のため、
この近辺で過去10年に起きたM5クラスで深さ100km未満の地震を調査してみると、
4回が確認出来ました。
その内の2回は直下型で、特に2007/4/15のM5.4(D=16km)では、三重県で最大震度5強
の揺れを観測しております。
このブログの読者の皆さまには、改めて言うまでも無いと思いますが、今の日本、M5クラスは
どこでも発生する可能性があるレベルです。
まして、今はちょうど、磁気嵐ロジックの確率58%のピークにあります。
皆さまに於かれましては、今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があれば、お知らせ致します。