HAARP復旧したけど、データが。。。
毎度のお付き合いをありがとうございます。
継続監視している磁気嵐ですが、先ほど[HAARPの観測値]を確認すると、午前中には復旧したようです。
しかしながら、そのデータは、これまでに無いものでした。
10/9[磁気嵐についての物理的な考察]でもご紹介しているように、通常の磁気嵐による地磁気の反応では
カレントリングを逆向きの仮想電流が流れることで、地磁気を弱める方向の力が動きますが、今回のHAARPデータは、これと逆のものです。
これの意味するところは、
上記理論によれば、磁気嵐による地震の誘発について、通常「地球コアを押す力が働く」としていますが、今回のHAARPデータは、通常と逆位相であり「地球コアを引っ張る力が働く」ことになります。
更に話を飛躍させると、
これまでと違う力が地球コアに作用することで、今までと違う震源域が活性化する可能性
が考えられます。
とにかく、今の日本(いや世界的に)は、未知の領域にあると、私は考えております。
その最たる理由は、9/25[磁気嵐と地震発生の物理的な機構についての考察]で検証したように、
1年間に全世界で発生する地震エネルギーの総量を、1回の地震に集中させてもM8.77にしかならず、
東日本震災の本震M9.0に満たないのです。
今週は、特に用心して過ごそうと思います。
また、何か変化がありましたら、お知らせ致します。