予測A,Bロジックの気になる曲線

笑顔 今日は、もう休もうと思ったのですが、地震の実績データ入力をしていたら、
どうしても、皆さまにお伝えしたい事象が出てきましたので、これで今日のシメと致します。
予測A,Bロジックについては、以前からの読者の方には、お馴染みだと思いますが、
最近は、磁気嵐ロジックだけで、ほぼ完成形に近付いて来た事もあって、しばらく掲載していなかった
のですが、まだ、予測A,Bロジックの検証を兼ねて、毎日の地震実績データ入力を続けております。
その中で、また気になる曲線が出てきましたので、皆さまにお知らせしておきたいと思います。
震度の予測174
以前(昨年末)にも登場したのですが、
ご覧のように、何となく地震実績のプロットを曲線を結んでゆくと、その先に必ずM6クラスがあり、
偶然にしては、余りにも理路整然と当てはまっているのに気付きました。(W , X1 , X2 , X , Y)
そして、本日のM5.6をクリッピングポイント
として曲線Zを結ぶと、予測Aとの交点が 2/11の月齢相関の特異日(★)と一致しました。
この通りの地震が来れば、2/11の予測AはM6.6を示しておりますが、曲線Yでは6日早く発震して
いるので、これを最大誤差と考えれば、2/5の曲線ZはM6.2を示しております。
仮に、X1.8フレアによる磁気嵐でもM6クラスが来なかった場合には、こちらの予測A,Bも考慮
に入れるべきと考えます。
この予測A,Bロジックは、GR則(グーテンベルグ・リヒター則)にヒントを得て理論構築し、改良
何度か重ね、約半年かけて完成したものです。
そして、発震が遅れるほどエネルギーが蓄積され、右肩上がりに地震規模が大きくなっていきます。
これは、現実の地震の発生原理にも通ずるところで、理にかなっていると考えます。
では、本日はこれにて、おやすみなさい。バイバイ

今日1/28の衛星画像 (動画付き)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日の気象衛星の画像をアップします。(1/28 8:30-16:00)
20120128anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120128定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
オレンジの線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
九州の西に加えて、沖縄を東西に横切る動きは初めてです。 注目しております。
黄色い線は、定在波の中でも陸に掛かっているものです。
また、黄色い点線は、伊勢湾にかかる細かい波状の雲です。
そして、今日も引き続き、
黄色い線で囲んだ範囲で日本海と太平洋の広範囲にベッタリと張り付くような雲があります。注意
(万一にも、これが全部次の震源域でないことを祈ります。。。)
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
今日は早めに就寝いたします。おやすみなさい。バイバイ

X1.8フレアの影響について

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
今朝早朝1/28 3:03(JST)に発生した X1.8の大規模フレアの影響について、CMEの方向が違うので、
磁気嵐が地球を直撃するのは避けられそうだとお話しましたが、どうも雲行きが怪しそうです。
[NASAの予測] によれば、
本日発生したX1.8による磁気嵐の直撃は無いものの、その端っこが 1/30 4:00(JST)到達します。
速度は、1.8e8km/(49h*3600s)=1020km/sと、フレアによる磁気嵐としては平均的な速度のようです。
磁気嵐解析261
この想定による、磁気嵐ロジックの試算結果は、以下の通りです。
磁気嵐解析262
ご覧のように、ピークは、確率50%台2回と20%台が1回、魔のくぼみは5回。
急降下は2回あり、そして、磁気嵐の影響は2/5まで残ることになります。
この試算で私が一番危惧しているのは、確率40%超の期間に「魔のくぼみ」が2回あることです。
1/11のスマトラ沖M7.2も、この「魔のくぼみ」で発生しております。(今回は1/30~1/31)
まだ、シミュレーション上の事ですが、感触としては、9割方この通りになると思いますので、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その7)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも第7回目となりました。
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の1~2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。
以下は、先週1/20ご紹介した震源域の想定図に、この後1週間の実績をプロットしたものです。
温度低下20120119A
この間でM4.5超の地震は、計14回あり、内7回が想定範囲に入っておりました。正解率50%でした
今週は、三陸沖は常として、茨城・福島沖震源の地震が多く発生しました。
北海道宗谷岬沖での深発地震もありました。
そして、次の震源域の想定ですが、
今回は1/24(火)にご提示したもので代用させて戴き、これに本日までの実績をプロットしました。
温度低下20120123A
前回には無かった、北海道南東部と千葉房総沿岸近くに強震度を想定する範囲が出ています注意
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらは、日本を縦断して内陸部を含むため、注意が必要です。
今日あった富士北西部の群発地震ですが、内陸部を海水温度で想定するのは難しいですね。
では、また。バイバイ

X1.8フレアが発生しました。

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今朝は、富士北東でM5.5を筆頭に群発地震、続いて岩手沖M5.6と不穏な雰囲気です。
何れも予測時刻とずれがありましたので、CMT解析による予測時刻の補正と検証をしました。
CMT解析は[F-net/地震のメカニズム情報]を参照しております。
7:43 富士北東M5.5のCMT解 131/38は逆断層型+90度とのすべり角偏差+41/-52で、時間換算
 (1h/15度)すると、+2:44/-3:28で、Bの4:44+2:44=7:28は誤差15分、Dの11:11-3:28=7:43は誤差0分
9:22 岩手県沖M5.6のCMT解 102/48は逆断層型+90度とのすべり角偏差+12/-42で、時間換算
 (1h/15度)すると、+0:48/-2:48で、Cの7:44+0:48=8:32は誤差50分、Dの11:11-2:48=8:23は誤差59分
 こちらは、補正をしても1hほど早く出てしまいますね。
さて、表題の話題ですが、
実は、今朝早朝1/28 3:03(JST)に X1.8という大規模フレアが発生しました。
磁気嵐解析259
幸いにも、太陽の北西端での発生だったため、磁気嵐の地球直撃は避けられそうですが、以下のように
太陽放射線は、前回のM8.8フレア同様に異常値にあり、現在も増加中です。
磁気嵐解析260
先日の携帯接続障害が、先のM8.8フレアによる太陽放射線起因の可能性もあるそうです。
万一の際、避難行動時の連絡に携帯が使えないのは、決定的に不利な条件です。
やはり、万一に備えて、事前に集合場所や避難行動などを家族で決めておくのは必須だと感じます。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
連日の磁気嵐到来で、磁気嵐ロジックは明日にはM7超の可能性もある50%台となります。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また何か、変化があればお知らせしたいと思います。バイバイ

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